2021
12/09
Next.jsとNewtでJAMSTACKブログを構築!AzueDevOpsも解説
はじめに
本記事の目的と概要
本記事では、Next.jsとNewtを使ってJAMSTACKブログを構築する方法を解説し、Azure DevOpsを使用したデプロイ方法についても紹介します。読者は、これらの技術を使って自分のブログを構築することができるようになることを目的としています。
JAMSTACKとは何か
JAMSTACKとは、Webサイトやアプリケーションを構築する際の一つのアーキテクチャで以下の3つの技術要素によって構成されます。
- JavaScript
- API
- マークアップ(HTML/CSS)
本記事で取り扱う技術とツール
本記事では、JAMSTACKを利用してブログを構築するために選定した技術やツールになります。
これらの技術やツールを組み合わせることで、高速かつ安定したブログの構築や運用を実現することができます。
Next.js
Reactベースのフレームワークで、SSG(Static Site Generation)やSSR(Server Side Rendering)などをサポートしています。
Newt
ヘッドレスCMS(コンテンツ管理システム)で、ブログ記事の作成や管理に利用します。
Azure DevOps
Microsoftが提供するDevOps(開発と運用を統合するプロセス)プラットフォームで、ブログのCI/CD(継続的インテグレーション/デリバリー)に利用します。
Azure Static Web Apps
静的 Web サイトや Web アプリケーションのホスティングと、バックエンドの機能として Azure Functions の使用を提供する Azure のサービスです。このサービスを使用すると、静的 Web サイトや Web アプリケーションを簡単かつ迅速に構築、デプロイ、およびスケールすることができます。Azure Static Web Apps では、GitHub、Bitbucket、および Azure DevOps をサポートしています。
GitHub
Gitリポジトリホスティングサービスで、コードのバージョン管理や共同開発に利用します。
Visual Studio Code:Microsoftが提供するオープンソースの統合開発環境で、コードエディタとして利用します。
構成
今回は以下の構成で作成しています。
まとめ
- JAMSTACKは、高速かつセキュアな静的ウェブサイトを構築するためのモダンな開発手法です。
- Next.jsとNewtを使用すると、JAMSTACKアプリケーションの構築を簡単に行うことができます。
- Azure Static Web Appsを使うことで、開発者は静的WebサイトやWebアプリケーションを簡単にデプロイし、スケーリングすることができます。
- Azure DevOpsを使用することで、CI/CDパイプラインを構築し、自動的にアプリケーションをビルド、テスト、デプロイすることができます。
- JAMSTACKの使用は、より高速で、よりセキュアで、より安価なWeb開発を可能にすることができます。